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  • FUJICA COMPACT 35の使い方、電池、仕様、レンズ清掃、分解、モルト張替え、作例





    FUJICA COMPACT 35の使い方、電池、仕様、レンズ清掃、分解、モルト張替え、作例









    FUJICA COMPACT 35の電池、仕様



  • レンズ:FUJINON 38mm F2.8(4群5枚)
  • シャッタースピード:〜1/250
  • 対応フィルム:ASA12〜ASA200
  • ピント合わせ:目測
  • 電池:なし(セレン光電池)
  • サイズ:121×74.5×58mm
  • 重量:約400g
  • 発売年:1969年



  • これは、電池いらず、毎回電池を買い足すこともなく使えそうです。買ってしまおうかと思いました。

    しかし、SSが不明です。SSを変更できるリングが見当たらない?

    絞りは可変なようで、Aの位置にすると自動露出制御です。

    他は、SS固定でしょうか?

    だとすると、実質、絞りF値を自由に変化させて撮影するとういことは難しくなります。。

    少し調査です。


    早くも調査結果がでました。

    そして買いました。

    どうやら、SSも手動で変更できるようです。鏡筒の下部に設定箇所がありました。

    このため、シャッターが好きな速さで切れる、といっても、250分の1ですが。

    ところが、だめでした。やはり、シャッタースピードを変えるリングがありません。見た目には一緒に見えても違う時期の製品だったために違うのか、私の見間違いか分かりませんが、私が購入したものにはシャッタースピードは変えられるリングはなく、おそらくフラッシュ用の絞りを変える(シャッタースピード一定)リングがあるだけです。

    PENと似たようなオートタイプでした。一応、露出は変わってしまいますが、ASA(ISO)を変えると絞りも開閉を少しコントロールできたりしますが、ASA12-200ですので、

    ISO200のフィルムで撮ると、100、50、25、12と4段明るく、絞りを開いて、さらにはシャッタースピードを遅くしたりして対応します。ただ、白飛びしてしまうと終わりです。ネガならばある程度は、許容出来る範囲ではあると思いますし、明るい写真が好きであればいいとおもいます。

    むしろ、高等なテクニックですが、面白みは減ります。いや、まいりました。すみません。

    →さらにわかったのですが、ここにあるFUJICA COMPACTはNEWタイプらしいのです。NEWのないものはロゴの部分が違います。そちらは、SSも変えられるようです。



    同じように見えるFUJICA COMPACT 35の機種の違い


    同じようにみえる、いや、普通は並べて、知っている人が見ないと分かりません。エンブレム?ロゴにはFUJICA COMPACT 35と書いてあるのですから。

    ところが、同じように書いてあっても少しうっすらと書いてあるタイプと、他の部品が違うものなどあり、それらによって、機種が違います。

    ちゃんと書いて欲しいところです。


  • FUJICA COMPACT 35

  • 一番はじめの優秀なFUJICA COMPACT 35です。ここから始まりました。

    ロゴが出っ張り型ではなく、さらりと書いてあるような感じのものです。

    シャッター・スピードを変えるリングがあり、レンズの下部に付いています。レンズ部が黒く、少し、大きいかもしれません。


  • ニュー「FUJICA COMPACT 35」

  • ロゴがごっつ出っ張っています。シャッター・スピードはマニュアルで可変できません。


  • LIGHT「FUJICA COMPACT 35」

  • ロゴがごっつ出っ張っています。シャッター・スピードはマニュアルで可変できません。

    上記のニュー「FUJICA COMPACT 35」よりも軽量化され、距離のリングがあるところでクリックされて一度とまるようになっています。簡単な位置合わせで 手早く撮りたいのでしょう。また、とても軽くて、裏板がアルミだとおもうのですが、蝶番のところがアルミが見えています。

    軽量さでは一番です。かなりかるいです。皮の模様が違います。



    *この3つはほんとうに間違いやすいですので気をつけてください。オークションで買う場合には特に分かりません。表題にこれらの違いが記載されることはまずありません。

    ただし、後述の裏ワザによってシャッター・スピードを自由に変えられる方法が発見できましたので、マニュアルで撮りたいという願望も叶えられますので、安心です。

    *いずれにせよ、セレン電池の露出計が使えないと、フラッシュ撮影用のシャッター・スピード固定(1/30秒?)で絞りを変えて撮る以外に使えなくなってしまいます。




    レンズについて


    普通はテッサーレンズを使うところですが、このFUJINONは4群5枚といい感じです。

    クセノター型なのでしょうか???

    分かりません。もし、そうだとしたら、カリカリ感がさらにカリカリしたような感じらしいです。

    クラシックカメラにはクセノター型レンズが度々出てきます。シュナイダーなどが有名ですが、カリカリしてそうです。

    実際、同じ枚数でも色々なタイプがありますので、分かりません。






    ボケ味は、、、

    コントラストもあまり、、、ということほど気にすることもありません。薄いなら薄いでいいです。

    ボケ味は重要です。

    これは、開放での収差をどれだけ残しているかによって、ボケの綺麗さが決まるようです。

    また、これとは別に、4群6枚構成のレンズのボケはかなりきついです。見ていて酔いそうになる二線ボケが多いです。

    このレンズは、、果たして、、、

    クセノター型(ビオメター型)のレンズはマイクロニッコールF3.5に採用されているようにカリカリです。

    クセノターの元祖、カールツァイスを見てみると、恐ろしいほどのカリカリ感。これはカリカリとしかいいようがありません。

    知りませんでした。F3.5の方のマイクロニッコールのほうがカリカリしているなんて、、そして、なっとくです。

    このFUJICAのレンズ、どっかで見たことあるんだよな、、、、、、、、、、、

    ということで、このもやもやが解消されました。マイクロニッコールに似ています。かなり似ています。

    この感じ。あの感じになるのでしょうか。。。

    ボケた写真がいいのに、、、

    しかし、デジカメにつけるわけじゃないですから、撮像素子の表面で反射してすぐに、光彩を作りまくることもあまりないかとは思うのですが、

    ただの木の葉が光源となって、落ち葉の中で撮った人の写真がぐるぐるボケの中にいるようで、めまいがしそうな感じにはならないでしょう。

    フィルムならではの使い方ができるでしょう。
    しかし、実用重視、このサイズで電池なしで、撮影できれば文句ありません。





    オート撮影機能しかないニューFUJICA COMPACT 35やLIGHT FUJICA COMAPCT 35でマニュアル操作する方法−裏ワザ???




    自分で露出補正、写真の明るさを変えてみる


    このカメラ、マニュアルでは使えません。頑丈なセレンのおかげでいまだにオートで露出を決めてくれます。

    ご存知のように露出補正は、ASA設定を変えればできます。

    リングには 絞り値が変更できるように書いてありますが、フラッシュ撮影用でスピードは1/30固定だと思います。

    これを使って、F値を自由に撮影すると、1/30ではかなり辛いというのが実情です。






    簡易的にならできます。それは、カメラのASA設定を実際よりも、2,3段低くして撮影することです。そうすると、だいぶ、明るく撮れます。白飛びしそうになります。1段、2段と好きなだけ補正できます。また、逆に暗く撮る事も可能です。

    ASA設定ダイヤルを回せば可能です。 ただ、見ての通り、ISO100あたりにフィルムを使うほうが補正の幅は広がりそうです。

    また、明るめに撮ることで雰囲気のある写真や、開放F値の写真が撮れますが、もちろん、露出オーバーの白っぽい写真になっています。

    つまり、暗いネガになりますが、ネガであれば、全部をそれで撮影すれば、現像時に、スキャン時、焼付け時に個別に調節して、普通の明るさで開放F値の雰囲気を楽しむこともできないこともありません。

    これも、テッサー型のようにすぐに白飛びするようなレンズだと難しいのですが、なかなか粘ってくれますので、意外と、露出が3段オーバーしていてもネガには画像が残っています。

    ただ、ASA設定はとても硬いダイヤルで、1目盛りづつ変えるのが、難しいのです。さらには内部では、露出計を土台ごと動かしているような作りになっていて、とても、何回も変えて使うようなものではなく、すぐに壊れそうです。



    また、思いついたのですが、そんな硬いダイヤルを回すことよりも、もっと簡単に露出補正、絞りを開かせる方法がありました。

    それは、


    セレン電池の受光部を半分、3/4と手で隠しながら撮影することです!






    もっとも簡単に露出補正をする方法です。

    超らくですね。

    これが電池式のCds方式だったら、半分隠すとか不可能です。受光部が大きい、昔ながらのセレン電池だからできる技です。こういうのが昔のほうがむしろいいという例です。

    さて、できるかどうかはわかりませんが、それができたとすると、


    ピント合わせも目測で、F値もSSも感で手の指で光を調節しながら撮影するという、究極のマニュアルカメラになります。

    実はオートで簡単、楽々操作だったのですが、


    かなりマニアックな使い方ができるカメラだったと分かってしまいました。


    そもそも、ピント合わせが目測なのに無段のヘリコイドでピント合わせ機構が付いているっていうところからして、マニアックなわけです。ゾーンでかくっ、かくっって動けばいいぐらいですが、実に1mから1.2mの間が結構な幅があってスムーズに動くと、ピント面までの距離が114.52cmなどと無数に変化させることができるわけです。

    実際はほんとうに目測の当て勘なので超テキトーです。

    それだけでも結構楽しめるものですが、露出や被写界深度がかえられてこそカメラであり、ネガフィルムの醍醐味であると思います。

    そういうときに、指でセレンを隠しながら撮影する、それも微妙な加減が面白いという、あり得ない使い方ができるのです。

    これに気がついた時、マニュアル撮影できるコンパクトフィルムカメラを探していた自分が、まだまだ無知だなと思い知らされました。

    しかし、やっぱり、露出オーバーになりますし、Tessar型では上手くいかないことが多いです

    コンパクトカメラは、テッサー型レンズが多いのですが、これで露出オーバーにしてでも絞りを開放にしても、ほとんどボケてくれません。もちろん、PENなどのようにピント位置が固定だった場合はピントリングを故意に手前に持ってくることもできません。

    PENなどのように約3m固定というものでは、もう、それ以上遠くでは開放でもテッサーレンズではボケは出ない、という状況です。

    さらには、露出オーバーのため明るくなりすぎて、明るいところは真っ白になってしまいます。味わいなんてなくなってしまうわけです。

    もちろん、鮮明にハーフサイズでも綺麗な画質でボタンを押すだけで撮影できるという面ではいいカメラです。


    さて、、、、



    シャッター・スピードと絞りの両方を自分で変えて撮影する方法






    ファインダー見ると、レリーズボタンを押した時に、左側の絞り値とシャッター・スピードの列の所に針があり、それが移動するのが見えます。

    SSの方は見えにくいのですが、同じ針が横切っているだけで、同じ1本の指針があるだけです。

    どうなってるんだ?SSのほうはオート調整が壊れているのか??そんなことを考えたりもしたのですが、どうやら違うようです。


    このかめら、同時代の国産コンパクトカメラで超普及したカメラと同様に絞りとSSが固定で組み合わせられているようです。

    まさか、シャッター羽根と絞り羽根が一体型の、あの、2枚の四角い穴になるあのシャッターをつかっているのか???
    あれだけは買う気が失せてしまい購入をためらっていたものなのですが。。

    そんな衝撃、ショックがよぎったのですが、掃除してる時、確かに別々の羽根がありました。

    ただ、どうやら、音を聞いていると、Fが明るくなるとSSも遅くなり、Fが暗くなるとSSも早くなる仕組みのようで、これらの組み合わせは固定のようです。

    どうもショックでたまりません。どうにか、絞り開放で撮影できるかと思ったら、SSがファインダーに書いてあるように、F2.8の時は1/30秒ということのようです。これじゃ、無理です。不可能です。何も撮れません。全部、超オーバー露出です。

    落胆しているのもつかのま、、

    そうえいば、この絞り、SSを表す指針がレリーズボタンを半押しで固定されていることに気が付きました。

    もしかして、、、、そうです、、

    半押ししながら、フラッシュ撮影用の絞り設定リングで自由に絞りを変えるのです!!!

    すると、シャッター・スピードは、半押しした時点のままで、絞りが自由に変わります。

    なーんだ、マニュアルのFUJICA買い直す必要はありませんでした。ほっとしました。

    これで、SSが250分の1秒で、F2.8という撮影も可能なようです。



    こうなると、開放でボケた写真を撮りたい!という願望はかなったのでした。


    一応、手順としては、


    そのままの状態で、被写体を捉えて、シャッターボタンを押す。





    FUJICA COMPACT 35の各部の説明と使い方



    正面です。
     
     
     
    このファインダー、実はいいです。中味も綺麗で見やすいのですが、丸いのです。

    これって、一眼レフの高級機、上位モデルにしかないやつですよね?

    こうしてみると、ニコンFシリーズ化と思ったりしてしまいます。なにか、やたらと高級感があるのです。
    ここがASA(ISO)設定ダイヤルです。

    真ん中のダイヤルの中央部も皮を張るという発想がすごいですね。
    ファインダーが見やすいです。

    F値、SS、およその距離が表示されています。
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
    裏面蓋をあけてフィルムを詰めていきます。
     
     
     
     
     
     
    もちろん、FUJICAには業務用記録用富士フイルムISO100しかありません!
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
    Aの位置で撮影します。
    なにか、ドイツ製と書いてあるように見えてしまいます。そんな刻印の打ち方です。これは輸出用でしょうか?

    これだけ、英語社名がしっかりと記載されていますし。
    逆回転防止スイッチです。
    これを押します。
    凹みます。
    フィルム巻取りの部を持ち上げて、
    くるくると回して巻き取ります。巻取りが軽くなってから、数回転まいてください。

    スプールから離れたフィルムがパトローネに収まりきるまではしばらく回転させます。
    背面カバーロック解除ボタンを操作します。

    このロックですが、ボタンが凝った作りになっています。

    このFUJICA COMPACTは高級感があります。皮の張り方も硬くてしっかりとしていますし、LIGHTモデルの方はカラーレザーを使用していたりします。しかも、軽量でローライ35と同じ程度の重さまで軽減されています。
    撮り終わった業務用富士フイルムが出てきました。
    引き上げます。
    すると、フィルムが外れます。






    レンズ分解、レンズ清掃の様子


    レンズが汚いので掃除します。
     
    普通はこの穴が開いたところからはがせると思ったのですが、無理でした。
    しかたがないので、隙間を見つけてはがしていきます。
    強力すぎるボンドです。
     
     
     
     
    これが失敗。うまく綺麗にとれません。

    でこぼこですが、我慢しました。他にいいとり方があるかもしれません。
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
    このあとはカニ目で外れるはずですが、かたいのでやめました。
    ピントリングがやけにかたかったので、このピントリングのヘリコイドの溝を掃除します。

    ピントリングが硬いとやる気がなくなりますので、大事です。
    こちら側も綺麗にします。

    綺麗ですが、グリスがない状態のようです。
    なんでもいい、一番安いグリスですが、本当に役に立ちます。これだけで、何本の快適なトルク感が得られるようになったか、、単純なものです、人の感覚なんて。
    塗りすぎ注意。
     
    傷だらけです。
     
     
    レタッチです。
    はりつけます。
     
     
     





    シャープな写りと硬いボケ、硬いボケは白く飛ばして消してしまいましょう


    どういう写りをするレンズかと調べるも、大きくなる画像が見つからず、あまり数が見れませんでしたが、一応、クセノターかはわかりませんが、シャープです。

    この大きさでここまでシャープならOKです。そして、コントラストが低めで、色がうすくなる傾向があるようです。ここもGOODです。


    こういうことを考えると、非常に古ぼけた木のアンティーク扉などを撮影するのに、いい味を出してくれそうです。

    デジタルで出せない感じがだせるか??


    こういうのをだせる古いレンズもあるのですが、ピント面も甘くなってしまいます。また、絞ってくるとコントラストが高くなってこってりとした色合いになってしまいます。

    真逆からいくのですが、 それはそれでいいのですが、このFUJICAの場合は、ピント面がおもいっきりシャープで背景を白飛びさせることができそうです。

    レンズはテッサー型に似ているのか、白飛びしている箇所は思いっきり白飛びしていました。真っ白です。これなら、このゴワゴワした硬いボケを消せるではないですか?

    しかも、ピント面はシャープそのものです。これはいいかもしれません。あまり他にはないかもしれません。そもそも、こういう面白いレンズが昔の大衆機にあったのですね。


    届くまでが楽しみです。寒い冬で雪が降り止みません。ほんとうに寒くて凍えていてじっとしてることができないくらいです。そんな真冬には毛布にくるまりながら、オークションでも見て、お買い得な品物をゲットしましょう。こういうことをしている間に、いいものと巡り会えたわけです。

    また、じきにメンテ、撮影してみます。




    コントラストが低いことがいい


    色々有りますが、コントラストならCCDデジカメにはかないません。ここはフィルムは低コントラストなどを狙いたいところです。

    あとで、デジタルでコントラストを下げればいいのですが、上手くいかないこともあります。また、ものすごく、大変だったりしますし、お手本がないと難しいです。

    ということで、それが手軽にできるって、実は凄い。と思います。


    というか、NATURA CLASSICAの写真を見ていると、淡い色が多いので、そういうのにしたいのですが、なかなか、フィルムがどうとかこうとかで上手く生きません。

    そこで、意外と低コントラストは貴重な存在です。

    それが、ここにあったわけですか。リアルクラシックカメラにあったわけですか。富士フイルムさん、昔からすごいことやってたんですね。

    時代の流れとは真逆だったんだと思います。

    ただ、何気なく海外でEbayでこのカメラを買った人が、なんなんだ!今カメラは???

    という感じで写りに感動しています。たしかにその作品はすごくいいものでした。古ぼけているものを淡く写しているが、とてもシャープで繊細であります。

    35mmフィルムにおいて、WEBで見れるくらいのサイズにするには、結構な引き伸ばしに耐えられるもので撮らないとかなりがっかりです。

    いいと言われている定評のあるレンズなんていうのは、ディスプレイサイズにしたら、もう、がたがたです。

    別に劣化版の画像を見たいわけではなく、デジタルの先にあるフィルムを見たいわけですから、それではがっかりなのです。

    しかし、そのためにはかなりの制約があって、やはりカールツァイスのレンズでなければだめなんだな、国産は、、、、と諦めていたところでした。


    まだわかりませんが、これが良ければかなり国産がんばったなという感じです。


    ただ、競争するコンセプトが違うだけなんです。正確に撮れる、これは大事ですが、時に面白くありません。スキャナーに変な味が出ても困ります。スキャナーこそは日本製で!


    また、弱点がある場合、それ以外ではとんでもなく、飛び抜けた良さを持っています。

    弱点をなくしていくと、平凡化してしまうわけです。


    海外の老舗でも最近のものは面白みという意味ではかけることでしょう。それがいいレンズなのです。




    テッサー型レンズに比べて白飛びしにくい気がする!


    たとえ、ツァイス・イコンであれ、コダックレチナであっても、テッサーレンズはすぐに白飛びして真っ白、真っ黒の部分が出来てしまいます。また、被写界深度が深く、開放であってもほとんどピントが合い、ピントがボケた柔らかい描写というのは難しくなってきます。

    ピンぼけ+露出過多で白っぽくというのが幻想的な光の空間を作り出せるのですが、テッサー型では、ピンぼけは難しく、露出を上げると白飛びして真っ白で何も見えない、という、向かないレンズです。逆光で撮ることが多い自分には合わないレンズであると、調べているうちにわかってきました。

    結局、レンズの枚数が増えると、光が大量に入っても処理しきれる、緩和できる?かもしれませんが、とにかく、テッサー型は、ピント面のシャープさと被写界深度の深さにおいて優位性が有り、それが合わない人には合わないということになっているようです。

    しかし、 むしろ3枚玉レンズのトリプレット型は実に優秀です。

    性能的にはテッサーが上とされるのですが、実にボケの良さ、逆光にも意外と強い、ゾナー型に近いなどと言われたりするくらいです。

    F値は最大で3.5ですが、ボケはテッサーよりも多く出てきます。ですので、 私にはテッサーよりはトリプレット、それよりもゾナーが理想的でした。

    ところで、このフジカの4群5枚レンズは、クセノターなのか、テッサーに1枚足したものなのか、不明ですが、とりあえず、撮影した感じですと、白飛びはテッサーよりしずらいです。他よりはどうなのか?という比較はできませんが、結構粘ってくれる印象です。

    また、背景ボケは結構出てきますので、テッサー型とはまた一味ちがうものではないでしょうか?シャープさ?シャープですが、比較ができませんので、わかりません。

    色合いは、薄い彩度というかんじでしょうか、地味な発色です。



    他のカメラとの比較


    ローライ35対FUJICA COMPACT
    KONICA AUTO、FUJICA、ローライ35
    リコー500GS対FUJICA
    レンズ部の階段が細かくていいです。
     
    中判カメラマミヤ6と対決です。
    さすがに違いがあります。
    載せても平気です。
    左がNEW、右がLIGHTという2種類の、FUIJCA COMPACT35です。

    400gと360gという二種類です。
     
    LIGHTの方です。

    なんでしょう、この模様は。。
    LIGHTの方です。

    フラッシュのところがこういうふうなものと、そうじゃないNEWと同じタイプのものがあるようです。。。
    LIGHTの方です。

    ファインダー接眼部はすぐに四角い窓がありました。







    モルトの補修の様子


    モルトなんて必要なさそうな作りですが、、
    なぜか、ここにモルトの跡が一箇所だけありました。

    ちょうどここから漏れたと思われる光線が試し撮りにみつかりました。
    モルトじゃない、ただの隙間テープですが、似ているので使っています。
     
     
    下手くそな切り方ですね。
    調節します。
    一応、跡があった場所に貼り付けて、完成としました。

    これで光線漏れがなくなればOKです。




    このカメラの4群5枚FUJINONレンズは優秀


    世間では、すぐになんでも優秀なレンズ、評判の高い「何とかレンズ!」などと書かれてしまいますが、本当にいいなと思うのは人の求めるものによって違ってきます。

    確かにいいか悪いかで言えば、そんな月収の半分くらいを出して買うものに悪いなんて言えるわけがありません。

    いいものしか発売されません。売れません。

    いままで残っていません。

    それでは、ほんとうにいいのか??

    というと、実はどこのレンズでもいいことに気が付きました。自分の場合に限って言えば、レンズ性能よりも構成が大事だなと思いました。

    多少、収差、解像度が悪くても味として、そのカメラを楽しむことができます。

    ですので、レンズ構成に限って言えば、テッサーばかりのコンパクトカメラにおいて、このFUJICAはライカじゃないのか?というネーミングですが、かなり、特別でいいものだと思います。

    テッサーレンズでないものは、他にはクセナーレンズを搭載したコダックのレチナくらいしか他にいいなと思えるものが思いつきません。

    もちろん、ローライ35もありました。ゾナー、クセナー、トリプレット、テッサーと種類があります。他にもあるとは思いますが、分かりません。

    いちばん有名なコンパクトカメラのコニカC35もテッサー型レンズです。

    もう、こう考えたら、会社のネームバリューだけに振り回されることはありません。













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